やさしいおんがく

音楽とかあれこれ

今更ながら

今日はお休みです。

EPCOTIAのアルバム熱も一旦落ち着き、ツアーも始まったこともあって、NEVERLANDの映像を見返しました。そしてEPCOTIAはどんな演出でやっているんだろうと想像しています。

 

ツアーによって立ち位置や演出方法が変わる曲、変わらない曲があって、そういうのを見るのも面白いです。

 

これはNEWSにしかできない演出の方法だなと思ったのは、ORIHIME、Sirent Love、ミステリアスです。Sirent Loveについては前に書いたのでとばしますが、他の2曲についてはジュニアの使い方が上手いなと。

ORIHIMEに関してはジュニアを主役にし、NEWSはコーラスに徹しています。逆にミステリアスについては、ジュニアは完全に裏方黒子役なのですが、ジュニアなしでは成り立たないステージになっています。歌って踊るNEWSはもちろん大変ですが、この曲ジュニア も相当ハードだと思います。

この2曲が象徴的ですが、なんていうか全体を通して、ミュージカルっぽいんですよね。もちろん、ファンサや煽りもあるから、ライブなんですけど、特に加藤さん・増田さんのゲートに関してはミュージカルとか舞台っぽいなあ、と思うんですよね。それはダンスのジャンルが王道アイドルのジャンル以外も挑戦しているからだと思うんですが。

 

そして場面展開の仕方が秀逸です。音・光・色を上手く使って展開しています。光といえば、Brightestに目がいきがちだと思いますが、他にも上手いなぁと思う場面はたくさんあります。

Snow  Danceからスノードロップに移る際に、白色の光が広がっていく演出や、Touchで一気に鮮やかになる感じ。

恋を知らない君へは敢えて照明を落とし、次のフルスイングで虹色を作り、力強さプラス明るさを出し、今のNEWSが歌うフルスイングを演出。

恋のABOから盛り上がっていくぞ、とわかりやすいように、Tシャツだけのシンプルな服装の上にカラフルなコートを羽織る。

ORIHIMEはスモークを焚いた上に光を走らせて、天の川を演出。

Sirent Loveとミステリアスでジュニアの衣装の基調色がどちらも黒を共通にしつつ、前半は黒+ピンクでNEWSと同化させ、後半は黒+白でNEWSと差別化かつ影を演出しているのもよく考えられています。ピンクを入れたのは、最後の曲がさくらガールだからでしょうか?

そう、衣装も場面展開に合わせて作られているから、ミュージカルっぽくなるんでしょうね。衣装チェンジも多いですしね。

 

 

最近のNEWSを見ていると思うことがあるんです。

もちろん、自分たち自身がてっぺんに立つことが先決です。

でもね、ある程度落ち着いたら、やってみたら面白いんじゃないかと思うことがあるんです。

それは、NEWSというグループが他のグループをプロデュースしてツアーや舞台を敢行することです。

(前に手越さんが何かでいずれプロデュース業もやりたいって言っていた気がします)

これだけ物語性のあるものを自分たちが演者の立場でも作れるのだから、完全にプロデュースに回ったらどんな世界を作るのだろうか、と。

 

私が考えるにキーマンは小山さん。彼がプロデューサー兼マネージャー的な立場かなと。そのもとで他の3人が今やっていることの延長戦上のこと、自分の得意分野・好きな分野を担当してやっていくという感じかなと。

 

でもね、その前に自分たちの野望を叶えて欲しいですね。