アルバムの感想 その1
EROTICA
何回か聴いたので、改めて感想です。
2.EPCOTIA〜3.KINGDOM、5.LPS
1のinterからの流れで2.が秀逸です。2.3.はサウンド的に似ていて、2.5.は子供のコーラスが入るのが共通点かと思います。LPSは単独で先に出来上がったのか、このアルバムに入ることを見越して作られたのか気になるところです。
4.TWINKlE STAR
NEWS的には新しいタイプのサウンドですね。
最初イントロを聴いた時、モーニング娘。やjuice=juiceが歌っていてもおかしくない曲だと思いました。最近のつんくさんの目指すサウンドと似ている気がします。
と思っていたら、共通点を発見。ギターが鈴木俊介さんという方。ハロプロの初期から今まで編曲に関わっています。
やや歌声が加工されているので好みが分かれるかもです。私はつんくさんに慣らされているので異和感ないですが。手越さんの声、加工でもいけるんだなという発見になりました。
7.恋する惑星
小山さんから始まるのがナイスです。正当派なアイドルソングかなと。可愛い×NEWSの相性の良さは間違いないですね。
8.JUMP AROWND
少プレの時に、コヤシゲのサビ!!ってなっているので、感動は薄いのですが、間奏が長くなっていて、ガシガシ踊ってほしい感じなので、ライブでの魅せ方を楽しみにしたいと思います。
この曲はコヤシゲがサビということ以外にも、増田さんはほとんどラップしかないとか、そのラップで手越さんがハモるとか結構新しいことに挑戦している楽曲ですね。個人的には手越さんのラップ1回聴いてみたいです(笑)
10.AVALON
ここまで加工できたか、攻めてきたなと思いました。良し悪しの判断はこれからになりますね。この手の曲はライブでどう魅せるか込みでみないと何とも言えないですね。
11.IT'S YOU
サビでどうハモってるのかちょっとまだ分析できてないです。ライブではどこまで加工被せをしてくるか。これは被せなしでもNEWSならハモとフェイク成り立ちそうですね。
13.UFO
これが私は一番癖のある曲だと思います。最近のNEWSはご無沙汰な感じの曲調です。
イントロから歌謡曲調になるとは予想できませんでした。これ、出だし小山さんだから曲に負けずにいけていると思います。というか、小山さんしか無理。歌謡曲×小山さんの相性の良さはこれまでのソロで分かっていましたが、ここでこんなにも生きてくるとは思いませんでした。
14.EROTICA
一番楽しみにしていた曲です。それは、AKIRAさん作詞作曲、作曲編曲UTAさんという私の中で間違いのない組み合わせだからです。ハロプロファンにはお馴染みです。
メロディラインはコヤシゲに任せて、テゴマスは曲の装飾に回っています。歌割り的にはJUMP AROWNDと似ていますね。
たぶん、一番ずっと聞き続ける曲になる予感です。
ライブでどう演出するか?昨年のSirent Loveの系譜でくるのか?楽しみにしたいと思います。
15.BLACKHOLE
これは本当にこのアルバムのために作った曲ですね。
まっすーのラップ無双です。
まっすーラップ明けのシゲの声もガラッと雰囲気を変える力を持っています。
そして、手越さんサビで本領発揮!って感じですね。このアルバムの中で唯一力強い歌声全開でいっています。シゲマスコヤの高中低音のハモも綺麗です。
この曲ね、本当にNEWSだからこそ成り立っている曲だと思います。やっぱり手越祐也がいるというのは強いです。だってサビの歌詞、ブラックホールくらいしか言ってないですからね。
実はこのアルバムの中でキーになる曲じゃないかと感じました。低音が響いて乗れるし、じわじわ好きになるタイプの曲です。
16.星に願いを
敢えて前曲からinterを入れずこの曲を持ってきた意図は如何に?
振り幅全開です。
NEWSらしい王道な曲です。こういう曲は間違いなく増田さん始まりです。系統的には今までならアルバムに入るよりもカップリングになりそうな曲です。
これまでなら手越さん無双になりそうな曲ですが、全員の歌唱力が上がり、優しくも力強い曲に仕上がっています。ユニゾンがとても綺麗です。
17.イノセンス
最初、このアルバムの中でサウンド的に浮いているなと思いました。その理由はドラム、ベース、ギターなどが打ち込みではなく人力だからというところまでひとつ前に書きました。
で、よくよく見たら、ベース亀田さんでした。作詞作曲だけでなく、やっぱり参加してるんですね(笑) なんかね、バックの音だけ聴いたらスピッツが演奏してるのが想像できました(笑)
あと、すごいマニアックですが、歌詞カードのイノセンスのページからのデザインがスピッツのアルバムハヤブサのジャケに似ていると思いました。
曲の感想いきますね(笑)
今までだったら、きっとテゴマスに回ってたんじゃないかと思う曲です。
サウンドはバンドだけど、歌割りはアイドルらしい感じになっています。
バンドと一緒にNEWSでもライブをやってほしいなと思います。それだけの実力がコヤシゲについてきたと思うので。アイドル×ロックは可能だとBuono!が証明しているので、是非いつかやってほしいです。
19.HAPPY ENDING
この歌詞はこの人が歌うからこそ、という歌割りになっている気がします。
さらっと聴いただけと歌詞カードを見てからでは曲の印象が変わりました。
この癖の強いアルバムの中で、最後は柔らかく優しい歌声で締めくくっています。全員の歌唱力が上がり、歌声に芯ができたからこそ、敢えて歌唱技術に頼らず、真っ直ぐに歌い、歌詞と想いを伝えることに徹している気がします。
長くなったので、ソロ及びアルバム全体の感想は分けたいと思います。